おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

2022-01-01から1年間の記事一覧

人やモノは大事にするために減らす

仏教では身の回りの人やモノを大事にしていくことの大切さが説かれている。 では、身の回りの人やモノを大事にするというのはどういう意味なのかと言うと、大事な人やモノに時間をかける、大事な人やモノをよく見る、人であればその人の都合を優先する、この…

30代独身男のシンプルな自炊生活

私は自炊をしているのだけれど、作るメニューは以下に限られている。 ・玄米ごはん ・おにぎり ・味噌汁 ・肉の塩焼き ・焼き魚 ・卵焼き ・スクランブルエッグ ・きゅうりの浅漬 ・納豆 基本的にこれらしか作らないし、食べない。 一週間で作るもの・食べる…

いい感じに経済的に安定している。

経済的安定というのは、莫大なお金がなければ手に入れられないものではなく、ただただ単純に月々の支出が月々の収入より低くければ成立する。 私の給料は決して高いものではないが、月々の支出が低いために経済的に安定した暮らしを送ることができている。 …

物質的に豊かになるには

私たちはある意味で物資的な豊かさを求めて生きている側面があるが、我々の言う「物質的な豊かさ」というのは「好きなものを好きなだけ手に入れられること」、「好きなものを好きなだけ所有すること」を意味してることが多い。 しかし、仏教の視点からすると…

価値あるものを集めても価値のある人間にはならない

私たちの心の奥底には、誰からも相手にされないことに対する根深い恐怖がある。 それは見捨てられるという恐怖、ないがしろにされるという恐怖、認められないという恐怖とも言える。 私たちはその恐怖に駆り立てられて、価値のある人間になれば、人から相手…

モノを大切にするということ

最近またモノを捨てた。 本3冊。財布1つ。スニーカー2足。 仏教において、モノを大切にするということは、モノを丁重に保管しておくということではなく、毎日(あるいは高頻度で)きちんと使うことを意味するという。 モノは使われるために作られた。モノ…

人を見下すための努力に励む日々

仏教を通じて自分のこれまでの努力がどのようなものであったのかを思い知らされた。 これまでの私の努力を端的に表せば、優越感を得るための努力、人を見下すための努力、人を馬鹿にするための努力、人よりも得をしようとする努力ということになる。 私は、…

【4Sシャツ】愛用しているワイシャツ1選【スーツセレクト】

私は半袖・長袖ともにスーツセレクトの4Sシリーズのワイシャツを愛用しているのだけれど、3年間着てきて(今年で4年目になる)そろそろ交換しようと思い、新調することにした。 私はワイシャツを毎日選ぶのが面倒なので、白色の同じモデルを5着持つように…

自分の思考の癖を知ること

私は「自分は正しい人間である」、「自分は善い人間である」、「自分は価値のある人である」と思い込み、他人を「間違った人間」、「悪い人間」「価値のない人間」だと思い込んでいる。 だから何らかの苦しみを感じた時、「正しい自分のせいであるはずがない…

自分は100%正しいと思ってしまっている私

最近仏教から学んだことは以下の1点。 1 人は自分のことを正しいと思っている。 私たちは幸福になろうとして、一人ひとり自分なりに試行錯誤して日々頑張っている。 こうしたら幸せになれるという自分なりの確信があるから人はそうするわけなのだけれど、…

『梅干しと日本刀』から学んだこと3選

職場の人に勧められて樋口清之さんの『梅干しと日本刀』という本を読んだ。 自分の生活に取り入れたい点、印象深かったところを厳選して3つ書き記しておこう。 1 和食には先人の知恵が詰まっている。 日本人は世界に類を見ないほどに美食家であり、常に何…

やめて良かったこと7選

1 「実家暮らし」をやめて良かった 私は20代のほとんどをニート・フリーターとして過ごし、29歳の時に定職に就いた。 定職に就くまでのおよそ1年間を実家で過ごした。 実家にいると金銭的な負担は相当少なくて済むし、やらなくても良い家事もあるので楽と言…

ブルシット・ジョブ対策としてのミニマリズム

『ブルシット・ジョブ』という本を再読した。 本を再読すると自分がいかに本を読んでいないのかがよくわかる。「あれ、こんな面白いこと書いてたっけ?」と何度もいい意味で当惑することができる。 ブルシット・ジョブというのは「被雇用者本人でさえ、その…

【筋トレ】愛用している懸垂マシン【STEADY】

私はジムに行く代わりに自宅で筋トレをしているのだけれど、その筋トレの一環として懸垂マシンを活用している。 私が愛用しているのは「STEADY」というメーカーの懸垂マシンでかれこれ2年ほどお世話になっている。 この器具は日々の労働による肩こりを解消…

【象印】炊飯器を買い換えた【極め炊き】

長年使っていた炊飯器を買い換えることにした。 これまで使っていた炊飯器は大学生の頃に家電の新生活セットとして購入したものだ。 もちろん大学時代には使用した。 大学卒業後、私はろくに就職もせずにニート・フリーターとして実家に入り浸ったり国内外を…

『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで学んだこと。

『サイコロジー・オブ・マネー』という本を再読したので、以下に同書から学んだことを書き留めておく。 ① 見栄を張らない・足るを知る。 ② 自分のゲームと他人のゲームを区別する。 ③ 貯金とインデックス投資でシンプルに資産形成をする。 ④ 自分の願望と客…

ポーターのタンカーのトートバッグを購入した。

最近の休日は、カフェで勉強や読書をしている。 頭は集中して自由に動かすことで、リフレッシュされるようだ。 これからもカフェでの勉強・読書習慣は継続していきたい。 カフェに行くときはバックパックに荷物を入れて出かけているのだけれど、これができる…

『エフォートレス思考』を読んで学んだこと。

『エフォートレス思考』を読んで学んだことを書き出してみる。 ① 努力や根性を美化しない。 ② もっと楽な方法はないか考えてみる。 ③ もっと楽しくやる方法はないか考えてみる。 ④ 自動化できないか考えてみる。 ⑤ やることの上限を決める。 ⑥ 自分でコント…

『イシューからはじめよ』という本を読んだ。

今回の連休は実家に帰ることになり、往復の新幹線の中で『イシューからはじめよ』という本を読んだ。 この本の中で最も大切なことは、序章〜第一章に集約されていると言っても過言ではない。 我々凡夫は、日々何らかの課題や問題に取り組んでいるわけである…

『心理的安全性のつくりかた』という本を読み始めた。

『心理的安全性のつくりかた』という本を読み始めた。 心理的安全性というのは、チームの一人ひとりが意見や疑問や指摘を言いやすい環境であるということを意味する。 そのようなチームのためにはまずはリーダーが、それとともにメンバーが心理的柔軟性を身…

『サイコロジー・オブ・マネー』という本を読んだ。

『サイコロジー・オブ・マネー』という本を読んだ。 この本の著者は「真の成功とはラットレースから抜け出し、心の平穏のために生きることである」という言葉を座右の銘としているそうだ。 「ラットレース」というのは、収入が増えるに従い生活水準をあげて…

自分が参加しているゲームを書き出してみる。

今、『サイコロジー・オブ・マネー』という本を読んでいる。 その中に、「別のゲームをしている人に振り回されると、お金の使い方も変わってくる」。よって「『別のゲームをしている他人の言動に惑わされないこと』が大切である」。「『自分がどんなゲームを…

『エフォートレス思考』を読んだ――やることの上限をうまく定めること。

『エフォートレス思考』という本を読んだ。 内容は、頑張りすぎるな、もっとシンプルで楽なやり方はないか考えろ、楽しいやり方にできないか考えろ、無理のないペースでコツコツと続けろ、自動化できないか考えろ、ざっくり言うとこんな感じである。 私にと…

あおぞら銀行の口座開設完了、銀行口座の役割整理。

申し込んでいたあおぞら銀行の口座開設が完了し、先日キャッシュカードを受け取ることができた。 あおぞら銀行は普通預金の金利が0.2%であるため、生活防衛資金用の口座として活用したいと思う。 活用と言っても、特段何かをするつもりはない。 すでに貯ま…

自分にとってプラスの情報かそれ以外か。

わたしはテレビやネットのニュースも見ないし、新聞も読まないし、SNSにおいて友人や芸能人をフォローしていないが、困ったことは全くない。 どうしてニュースを見ないのかというと、それらが私の生活にとって特にプラスにならないからだ。 誰がどこで何をし…

誰かのせいにするのではなくシステムを見直すこと。

昨日『ファクトフルネス』という本を読み終えた。 とても学べることの多い有意義な本であったため再読しようと思う。 同書では、我々人間凡夫には物事をきちんと把握することを妨げている本能が備わっているという。 その本能がどのようなものであるのかを事…

節約が捗っている理由5選

私は周囲の人間と比べると節約が捗っている方だと思うのだけれど、どうしてなのか考えてみたら以下の5点を実践しているからなのではないかと思った。 1.自炊をする。 全ての食事を既製品で済ませると、そのコストは馬鹿にならない。 朝は300円、昼は500円…

2021年に買って良かったもの5選

先日は読んで良かった本5選を振り返ってみたので、今回は2021年に買って良かったもの5選(バッグや時計等の装飾品は除く)を以下に記していこう。 1 サーモスのタンブラー これは毎日使用しているタンブラーで、保温性に優れ、伝熱性がないので、熱い飲み物…

2021年に読んで良かった本 5選

2021年も労働の合間を縫って色々な本を読んだが、以下の5冊は本当に読んで良かったなーとしみじみと思う本である。 1:『一汁一菜でよいという提案』 そもそも一汁一菜という型そのものがあることを私は知らず、何も考えずにテキトーに料理をしていたのだけ…