おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【愛用品】線香皿を新調した

先日、線香皿を購入した。 私はリラックスするために一日一本くらいのペースで線香を焚いている。 (OLが焚くようなシャレオツツーケーパイオツカイデーなお香ではなく、その辺のスーパーや薬局に売っている毎日香みたいな感じのニュアンス的な雰囲気の仏壇…

結局日常や

先日、木皿泉さんの『さざなみのよる』という本を読んだ。 そこに以下のような箇所があった。 最初はこんな日がずっと続けばいいと願っていたが、それが当たり前のように続いてゆくと、同じことの繰り返しが苦痛に思えてきた。 あんな子に負けてしまったのか…

優劣を問題にするだけの生き方

先日、川越宗一さんの『熱源』という本を読んだ。同書に以下の一節があった。 アイヌを滅ぼす力があるのなら、その正体は生存の競争や外部からの攻撃ではない。アイヌのままであってはいけないという観念だ。いずれその観念に取り込まれたアイヌが自らの出自…

整理習慣のおかげで安定している

月に1度の資産のチェックを行った。 ありがたいことに資産は確実に増えている。 特に今月は株価の調子が良いのか増え幅が特に大きかったが、それも諸行無常の理によっていずれ株価が大きく下がった時に吸収され、均されていくだろう。 私にとっては資産が増…

こんな感じの今日

たまには日記みたいなものでも書くか。 今日は朝の7時頃に起床し、ブログを少し書いた。 文章を書くことによって自分の頭の中を整理することができるし、自分が大事だと思っていることを改めて書き出すことでより忘れにくくなる。とにかく書き出すとすっき…

身近なものを大事にするだけや

先日、青山美智子さんの『探しものは図書室まで』という本を読んだ。同書に以下の一節があった。 蛇口をひねり、ふと鏡をのぞく。そこにいる自分の顔を、まじまじと見た。 カップラーメンやコンビニの惣菜パンばかり食べているせいで、肌がぼろぼろだった。…

割に合わない快楽的中傷

先日、又吉直樹さんの『火花』を読んだ。同書に以下の一節があった。 少し長いが、引用するさかい。 「だけどな、それがそいつの、その夜、生き延びるための唯一の方法なんやったら、やったらいいと思うねん。俺の人格も人間性も否定して侵害したらいいと思…

いかに優越感を得られるかという幸福観

先日、川上未映子さんの『夏物語』を読んだ。同書に以下のように書かれていた。 きれいさとは、良さ。良さとは、幸せにつながるもの。幸せには様々な定義があるのだろうけれど、生きている人間はみんな、意識的にせよ無意識的にせよ、自分にとっての何かしら…