私はジムに行く代わりに自宅で筋トレをしているのだけれど、その筋トレの一環として懸垂マシンを活用している。
私が愛用しているのは「STEADY」というメーカーの懸垂マシンでかれこれ2年ほどお世話になっている。
この器具は日々の労働による肩こりを解消するために懸垂を日常に取り入れたく購入したのだけれど、価格も良心的だし、機能も必要十分で買って本当に良かった。
購入してからというもの週2回ほどのペースで同マシンを使って筋トレを行い、おかげで筋トレがはかどり、肩こりに悩まされることもなくなった。
私がこのマシンで行う筋トレは3種類。
まずはマシン下部で腕立て伏せを行う。
床で行うよりも深く腕立て伏せを行うことができ、肩甲骨付近の筋肉をしっかりと動かすことができるためものすごく気持ちがいい。
これを10回×3セット。
次にマシンの中央部でディップスを行う。
ディップスは上半身のスクワットと言われているらしく、肩付近に全体重を乗せることになる。
最初は相当きつかったが、今では肩や背中がほぐされている感じがして気持ちがいい。
これを10回×3セット行う。
次にマシン上部を使って懸垂を行う。
私は非力であるため、補助バンドをつけて懸垂を行っている。
懸垂はよほど筋力がある人でない限り補助がないと5回やるのもかなりきつい。
筋トレの基本はまずは無理のない軽い負荷からはじめ、確実に正しい姿勢をマスターしてから徐々に負荷を上げていくというのが王道だ。
補助無しで懸垂に挑み、懸垂ができずに嫌になり、結局懸垂をやらなくなるよりは、補助有りでゆっくり確実にコツコツとやっていったほうが良い。
この懸垂器具には補助バンドをかけられる仕様になっているので、懸垂初心者にはありがたい作りになっている。
おかげで私はバンドを変えることによって負荷を調整しながら懸垂を継続することができ、背中を徐々に鍛えることができている(無論、それと同時に体型も変わり、肩こりも解消されていった)。
今では懸垂をバンドあり10回×2セット、バンドなし5回以上×1セットすることにしている(いずれはバンドなし10回×3セットできるようになりたい)。
懸垂マシンを導入するにあたって、そもそも床を傷つけないような構造になってはいると思うが、アパート暮らしの私は万が一に備えてマットも購入した。
作りもしっかりしているし、安定感もあるし、2年間使ってみて特段の不満はない。
強いてあるとすれば、この器具は自分で組み立てなければならないのだけれど、組立時の説明書が若干わかりにくかもしれない。
それくらいだな。
余談だが、これは懸垂マシンとしてではなく、洗濯物の一次避難場所としても役に立つ。
それに私は干し野菜を作ることもあるので、その時もかなり重宝する(干し野菜は夜は部屋干しが基本だからな)。
何はともあれ、この製品は本当に買って良かった。
これからも懸垂を継続して肩こり予防・体型維持に努めていきたい。