おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

ネットカフェすごく良いじゃんけ

休日の午後は外に出かけて軽く散歩をしてカフェで本を読んだり、文章を書いて頭の中を整理することが多い。

 

しかしながら、私がよく行く普通のカフェには以下の難点がある。

 ①混み合っている

 ②長居しにくい

 ③周囲の客がうるさい場合がある

 ④服に臭いがつく場合がある

 

①混み合っている

少し賑わっている街のカフェ、特にチェーン店のカフェは入りやすいのだけれど、多くの人で混み合っていることが多く、なかなか席を確保するのが難しい。ひどい時は3件ほど巡ってもすべて満席だったりして、徒労感に苛まれることもある。だからといってシャレオツでハイカラなカフェは気が引ける。

 

②長居しにくい

仮に席を確保できたとしても、私が頼むのは飲み物1杯くらいで、それで2〜3時間いるのもなかなか気が引けるし、店の中には1オーダー90分までという時間制限を設けているところもある(店側からしたら飲み物1杯で何時間も粘る客ばかり来られたらたまったものではないからな)。

 

さらに、人気のカフェだと出入り口で待っている人までいるので、そんな中でも氷が溶けて味が激薄になったカフェオレを鎮座させて席に居座るというのも何だか申し訳ない。

 

③周囲の客がうるさい場合がある

カフェというのは仲の良い友人知人とコミュニケーションを図るための場所でもあるため、会話が弾むことはいいことなのだけれど、中には盛り上がり過ぎる人もいて、そういう騒音によって集中が妨げられることもある(まぁ、耳栓をしていれば大したことないのだけれど)。

 

④服に臭いがつく場合がある

これはカフェというよりファストフード店なのだけれど、店内で揚げ物を作るファストフード店は構造によっては油の臭いが服に付く時があって、それが少し気になる時がある(まぁ、家に帰ってファブリーズをすれば大丈夫なのだけれど)。

 

そんな中ふとネットカフェはどうなのかしらんと調べてみると、「快活クラブ」というネットカフェがなかなか良さそうだったので行ってみたのだけれど、とてもよかった。

 

快活クラブには「飲み放題カフェ」という席があって、オープンスペースに机と椅子があり、隣の席との間にはしきりがある。ネットカフェなのでバリトンボイスで話し込むような人はおらず、普通のカフェと比べると圧倒的に静か。ダーツのプレイ音が時折響くことがあるのだけれど、耳栓をすれば全然気にならない。飲み放題の種類も豊富で、ソフトクリームも食べ放題(とはいっても、私は水か白湯か紅茶くらいしか飲まないが)。値段は3時間で800円台。平日だと600円台(値段は店舗によって若干異なるらしい)。

 

その値段で3時間気兼ねなく集中できる快適な空間を利用できるのであれば十分価値はあると思う。アプリで事前に空席があるかどうかを確認できるので、カフェ難民になるリスクも低減することができる。

 

良い遊び場を見つけてしまったかもしれない。

 

カフェもネットカフェも気分に応じて使い分けていこうと思う。