2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
こうした人たちに本当に必要なのは、欲しいものは自分で作ってしまう、日々の生活や仕事の中に楽しさを見出す、ということだろう。 普段の仕事自体を「問題解決ゲーム」とみなして、いかにすれば顧客を創造・獲得できるのか考えてみる。あるいは難しい仕事を…
先週末は、仕事終わりに後輩と新宿に遊び行ってきた。 朝まで飲み歩き、始発で帰る羽目になった。 初めて歌舞伎町に行ったのだけれど本当に眠らない街で、まじでカオスだった。 いわゆるトー横界隈も歩いてみたが、みんな各々雑談、睡眠を嗜んでいたように見…
そもそも人間は解釈という名のレンズを通して世界を見る。何らかの理由でそのレンズが歪んだり、傷つけられたとき、奇妙な世界が立ち現れてくるのです。それは陰謀論の形を取るかもしれないし、病的な妄想の形を取るかもしれない。いずれにせよ、その世界を…
私たちは何かがゆっくりと終わりに近づいていることに目を向けず、それが永遠に続くかのように思い込んでいる。 物事は永遠には続かず、いつかは色褪せ、消え去っていく。それを理解することで人は、目の前にあるものにもっと感謝できるようになる。 どの自…
最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生をおくったかを測る物差しになる。 金があるのに、それを楽しい経験に使わないのは避けてほしいといっているのだ。 ビル・パーキンス『DIE WITH ZERO』 金をひたすらに貯め込む人…
インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである。 私は一度たりとも、外(アウトサイド)からもたらされた永続的な問…
自分の人格の弱さを補うために、自分の地位や権限から力を借りて、自分の言いなりになるよう強要したのである。 しかし、「力を借りることは、弱さを作り出す」。まず、力を借りた人が弱くなる。なぜなら、物事を成し遂げるために、外的な力にいっそう依存す…
私たちは、物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ているということであった。そして、そのレンズこそが、私たちの世界観をつくり出し、私たちのすべての行動を方向づけているのだ。 スティーブン・R・コヴィー『7つの…
立ち止まって考えてみれば、金銭、時間、歓心、名声など、人生における悲喜劇は「何かの奪い合い」から生まれることが分かる。そして奪い合いは限りある価値に対して発生する。価値がないものや限りなく創り出せるものは奪い合う必要がない。 岩尾俊兵『世界…
先日デジタルカメラを購入した。 スマートフォンがガチムチに発達した今日において、今更デジタルカメラを買う人はあまり多くはないと思うのだけれど、私の場合、スマートフォンがガチムチに発達して いるが故に、デジタルカメラを購入したことになる。 私は…
目的と手段の位置づけを誤って、自分に配慮して欲しくて自慢話をするが、そのせいでますます配慮を得られないような状況に陥る人はあまりにも多い。 こうした小競り合いは自分の存在感を相手に認めさせたいがために引き起こされる。居場所を作るための闘いな…
実は我々が何かに憤慨する時は相手や出来事そのものに怒っているのではない。自分の中で膨らませた想像に対して怒っているのである。 我々は、相手の考えを勝手に想像して、勝手に自分の常識と比べて、勝手に相手を非常識と決めつけて、勝手に怒り狂う。怒る…
実は我々が何かに憤慨する時は相手や出来事そのものに怒っているのではない。自分の中で膨らませた想像に対して怒っているのである。 我々は、相手の考えを勝手に想像して、勝手に自分の常識と比べて、勝手に相手を非常識と決めつけて、勝手に怒り狂う。怒る…
人はお金で豊かになれない(心で……という綺麗ごとではなくとも)、モノやサービスで豊かになるという真実である。 たとえお金をどれだけ稼いでも消費ができなければ意味がない。 さらにはたとえ消費ができても、モノやサービスをじっくりと味わって満足を得…
雑食のサルは、動物というエサを得られる機会が比較的少ないことから、常にマウンティング行動をとって上下関係を確認しているとされる。(中略) 一方で、そこら中に無尽蔵に生えている植物を主に食べるゴリラはこうしたマウンティング行動はとらない。それ…
「エピソードトーク内高級タワマン在住主張型の人」は「都心のタワーマンションの高層階に住めることは経済的・社会的な地位が上な証だ」という(実は全く自明ではないどころか間違っているさえいる)価値観を受け入れてしまっている。 岩尾俊兵『世界は経営…
整理がきちんとできれば、自分が把握していないものがいっさいない、クリアな状態になる。そうすれば仕事の効率も上がるし、リスク回避にもなるのです。 佐藤可士和『佐藤可士和の超整理術』 注意を向ける場所が多くなりすぎれば、注意の総量は変わらないの…