おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

モンベルのスーパーメリノウールを購入した

f:id:osukawa:20231120070937j:image
先日、モンベルのインナー(シャツとタイツ)と靴下を購入した。

 

インナーはスーパーメリノウールの中厚手、靴下はメリノウールの中厚手を選択。

 

シャツは仕事時以外の着用を想定し、タイツは寝ている時以外の着用を想定し、靴下は自室にいる時の着用を想定している。

 

要するにどれも日常的に長時間着用することを想定している。

 

これまで冬用インナーはユニクロヒートテック、部屋着用の靴下はその辺のスーパーで購入したものを使っていたのだけれど、それらよりもモンベルのインナーや靴下の方が機能性も着心地も抜群であることから、今年からモンベル製品に切り替えることにした。(夏用インナーや仕事着用のインナーはグンゼ

 

これまで私はインナーを軽視していた。インナーというのは高頻度で着用するもの、毎日着用するもの、生まれてからいの一番に着用を始め、おそらく死ぬ時まで着用するもの、肌に一番近いもの、一日の中で一番長く着用するもの、つまり、かなり本質的で中核的で根本的な衣服なのだけれど、それを私は軽視していた。やばいと思う。

 

しっかりとしたインナーを着ていない状態で寒いぽよガクブルぽよと喚き散らすということは、乱れた日常生活を送っている状態で眠いぽよダルいぽよキツいぽよと喚き散らすことと同様で、基礎・基本を疎かにしているのだから当然の結果と言えば当然の結果なのである。自分を大事にするためにインナーというのは日常生活並みに重要で、私はそのことにようやっと気が付きつつあるわけだ。まじで反省だ。

 

てな感じで、インナーというのは大事で、特に冬はインナーがかなり重要で、インナーがしっかりしていると上はあまり着込む必要がなくなる(冬の服装を考えるにあたり、防寒という点からどのようなレイヤリングが合理的なのかを調べてみるのも面白いかもしれない)。基礎がしっかりしているとメッキ加工して表面を取り繕う必要が少なくなる、日常がしっかりしていると非日常を求める必要が少なくなる、そんな感じのニュアンス的な雰囲気と同じ原理だ。

 

早速シャツ着てみたのだけれど(タイツを着るにはまだ早い)、実に温かい。着心地も良い。ネットの情報によると、ガシガシに洗濯しても楽勝らしく、5年も愛用している方もいるらしく、気軽に着れて耐久性も抜群のようだ。山で汗をかいた後でも数日間着続けていられるように防臭機能も秀逸と聞く。やばいと思う。

 

靴下もすでに履き始めているのだけれど、これも温かいし、履き心地も良い。

朝は冷え込むので起床後は即刻履いて、朝の散歩に出かけている。快適だ。

 

インナーの値段は上下でおよそ1万5千円するが、冬の毎日に快適さをもたらしてくれると思ったらその価値は十分にあると思う。毎年11月〜4月上旬くらいまではほとんど毎日着ることになるだろうから妥協はなしだ。

 

今回はとりあえずお試しで1セット買ったが、間違いないと思ったので、即刻もう

2セット注文した。無論、着古したユニクロヒートテック3セットは捨てた。

 

この度の出費は、きちんと使うことができるものへの出費であること、自分を大事にするための出費であること、他人を見下すための出費(優越感のための出費)ではないこと、以上の3点をクリアしているので問題ないだろう。

 

長く大事に愛用していこうと思う。