先日、仕事着用の冬物インナーを購入した。
これまではユニクロのヒートテックのベージュを愛用していたのだけれど、かれこれ4年以上着続けているので、さすがに買い替えることにした。
今回購入したのはグンゼのSEEKというで、値段もユニクロのヒートテックよりかなり高い(1着4000円くらい)。
その分、日本製で肌触りもよくて、きちんと暖かく、カットオフ加工が施されているので、インナーの縁がシャツから浮き出ない。
仕事着のシャツは白シャツ1択の私にとってとてもありがたい仕様になっている。
インナーを始め、毎日長時間使用するものは、あまり妥協しないほうがいい。
買う時はお金による執着のために躊躇することもあるけれど、実際に買って使いはじめてみると、使うたびに高い満足度を得ることができ、お金を大事に使った感じがしていい感じになる。
値段もそれなりにするため、大事に使いやすくなる。大事にしていくと、すでに手元に大事なものがあるため、他のものへあまり目移りすることがなく、長期的に時間とお金の節約にもなる。
無論、以上のことは人を見下すための消費には当てはまらない。人を見下すための消費は、買ったものをきちんと使うということが想定されていない。人を見下すということは「粗末にする」ということで、買ったものをきちんと使うということは「大事にする」ということで、両者は相容れないからな。
自分が今やっていることは「大事にしている」に当たるのか、「粗末にしている」に当たるのか、何事においてもそう自問することは大切なのかもしれない。
今回、グンゼのインナーを購入したことでユニクロのインナーは不要になるのだけれど、不要になったインナーは適宜カットし、靴磨き用の布切れとして活用していこうと思う。
長く大事に使っていこうと思う。