先日ブーツを磨いた。
気温も下がってきたのでそろそろ履き始めても良い頃である。
私が愛用しているブーツはド定番のレッドウィングのアイリッシュセッターで、ソールを替えつつ、かれこれ10数年履き続けている。
情けないことに今年の春から手入れをしてあげていなかったので、乾燥気味だったのだけれど、フルメンテナンスをしてあげるとしっとりといい感じに仕上がった。
おかげで今年も履く気が満々に沸き起こってきた。
モノというのは使えば使うほどに大事なものになってくる。使えば使うほどに価値が上がってくる。
逆に使わなければ価値は下がる。それでも捨てられないのは、「価値」ではなく買った時の「値段」に執着しているからだ。
使っているモノは残す。
使っていないモノは手放す。
手放したくなかったら使ってあげる。
今年も秋から春先まできっちりと大事に履いていこう。