先日財布を新調した。
購入したのはホワイトハウスコックスのミニ財布。
私はこれまで登山用財布として購入したミレーのミニ財布を普段遣いしていて、これはこれでものすごく使いやすくて気に入っていたのだけれど、これから30代、40代、50代、60代と長く愛用するのであれば、できれば革製の方がいいなーと思っていた。
しかしながら、革製のミニ財布は私にとっては容量不足のような気がしたので、良いものが見つかるまで、ミレーの財布を使っていく心づもりだった(繰り返しになるがミレーの財布は実に使いやすいので特段の不満はない)。
そんな時にたまたまふらっと立ち寄った店で見つけたのが、ホワイトハウスコックスの財布だった。
この財布の良いなと思ったところは以下の5点。
・上質な革製である
・デザインと色がシンプル
・職人さんが丁寧に作っている
・財布の両内側にカードを収納することができる
・マチがあるので小銭の量をあまり気にしなくて良い
最初の3点を満たす財布はたくさんあるが、最後の2点を満たすものはなかなかない。
これならば、使いやすいだろうし、長く大事に使っていけると思い、購入に至った。
それにホワイトハウスコックスという老舗メーカーは2022年をもって廃業するという。それにこの財布はユナイテッドアローズの別注らしい。ますます大事に使っていく甲斐があるやんけ。
ミレーの財布は普段持ち歩かないキャッシュカードなどのカード入れ、そして登山用財布として使うことにした。
それまで使っていたカード入れは捨てることにした。
仏教では、ものを大事にすることをすすめる。
そして、ものを大事にするということは、ものを使わずに保管しておくことではなく、ものをきちんと使ってあげるということを意味する。
なので、ものがたくさんあるとすべてを使ってあげることができなくなるので、使い切れないものは手放す必要がある。つまり、ものを大事にするために、ものを捨てる。
ホワイトハウスコックスの財布は普段使いの財布として使っている。
ミレーの財布は家用のカード入れとして使っている。(登山用財布としても使う)
使うあてのなくなったカード入れは手放した。
おかげでお気に入りのものを大事にきちんと使っていく環境が整った。
ミレーの財布もホワイトハウスコックスの財布も大事に使っていこう。