楽天カードでの積立額の上限が5万円から10万円に引き上げになった。
それを受けて、楽天カードを楽天ゴールドカードに切り替えることにした。
私は楽天証券のNISA口座で毎月インデックス投資をしている。
その際には楽天カードを使っていたのだけれど、10万円までカード積立ができるとなると、楽天ゴールドカードに切り替えたほうが私にとってはメリットが大きいということがわかった。
普通の楽天カードで毎月10万円積み立てた場合、10万円×0.5%=500ポイント、毎年6000ポイント還元となる。
楽天ゴールドカードで毎月10万円積み立てた場合、10万円×0.75%=750ポイント、毎年9000ポイント還元となる。そして、楽天ゴールドカードは年会費が2200円であるため、差し引くと実質6800ポイント還元となる。
毎月10万円を積み立てる場合、楽天ゴールドカードに切り替えたとしても、実質的に特段の費用がかかるわけでもなく、むしろ切り替えたほうが、還元されるポイントは800ポイント大きくなる。
800ポイントあれば、ブックオフで本を最大7冊は買える。
積立投資はこれからも長く続けていく予定のものであるため、最適化できるものは早めに最適化しておいたほうがいい。
また、楽天ゴールドカードに切り替えることによって、空港のラウンジが使えたり、ETCカードを無料で発行できたりとその他のメリットもあるため、その辺もありがたい。
(まぁ、ETCは車を持っていないので使うことはないかもしれないが、空港のラウンジは帰省するときに使ってみたいと思う)
投資というのは余剰資金で行うべきものなので、ゴールカードに切り替えるために積立額を上げ、毎月の生活資金の余裕を削ぐようなことはしないほうがいい。
今現在の無理のない積立額で、ゴールドカードに切り替えたほうが長期的にメリットがあるのかどうかで、切り替えるべきかどうかを判断したほうがいい。
ちなみに、私が思う投資のオススメルートは以下のとおり。
① 働く
② 使っていないものを捨てて毎月の出費を安定させる
③ 働かなくても半年〜2年間生活できる生活防衛資金を貯金をする
④ 生活に決定的な影響を及ぼさない額のお金を毎月投資
(ネット証券のNISA口座で積み立てインデックス投資)
⑤ 放置
①②ができれば自然と③が達成される。
正直、それ以降の④⑤はオプションでしかない。
お金は大切だが、お金自体は自分自身では決してない。
よって、お金で自分の価値を規定しようとする発想にだけは気をつけたほうがいい。
その種の発想があると、評価額の変動に一喜一憂してしまい、毎日のように評価額を確認してしまい、投資がストレスになってしまう。そうなると長期投資ができなくなってしまう。
資産額の変動と自分の価値は一切関係がない。
ゴールドカードは悪目立ちするので、機能やサービスはそのままにもっと地味なゴールドカードはないものかしらん。
つまり、機能やサービスはゴールドカードだけれど、見た目はプレーンなクレジットカードはないかしらん。
と思ったが、ないものは仕方がない。
これも他人を見下して優越感を得ることが幸福であると段違いな勘違いをしている私たちの射幸心を煽るデザインとして一定の機能を果たしているのだろう。
まぁ、とにもかくにもこれからは楽天ゴールドカードを愛用していこうと思う。