おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

冷蔵庫と洗濯機を買い替えた

先日、冷蔵庫と洗濯機を購入した。

 

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これまで使っていた冷蔵庫と洗濯機は、約5年前にニート生活に終止符を打ち、実家を出て働き始めた時に購入した中古のもので、もう耐久年数もとうに過ぎていたので、さすがに買い替えることにした。

 

この「さすがにもう買い替えるか…」という気持ちは、そのものをちゃんと使い切ったと思えた時に浮上してくるものなのかもしれない。

 

ちゃんと使い切ったと思えるものは、容易に手放すことができる。

 

一方で、使っていないなもの、十分に使い切ったとは思えないものは手放しにくい。

 

私たちはどうしてもものの価値を市場価値で見てしまいがちで、使っていないものは使っていない分、新品に近いために市場価値がまだ残存しているような錯覚に陥ってしまい、使っていないものを捨てられない。

 

しかし、本当のものの価値というのは、市場価値ではなく、自分が日常生活においてどれだけ使っているかどうか、ただそれだけだ。

 

あるものを日常的に使っているということは、それを使わないと困るから使っているし、それがなければ困るから使っている、ということで、使っているものというのは自分にとってとても価値があるということになる。

 

一方で、あるものを日常的に使っていないということは、それを使わなくても困らないから使っていない、それがなくても困らないから使っていない、ということで、使わなくても困らないもの、なくても困らないものというのは自分にとって価値がないものということになる。

 

話を戻すと、冷蔵庫と洗濯機は毎日使っているものであるため、私にとってはとても価値のあるもので、それらを今回は買い替えた。

 

今回は中古ではなく新品のものにした。

そうすることにより、より大事に使っていきやすくなる。

 

転勤族で引っ越しがあるため、冷蔵庫はドアの開閉サイドを変更できるものにした。

 

今どきの冷蔵庫や洗濯機には色々な機能がついているみたいなのだけれど、私は基本的な機能しか使わないため、使わない機能があまり盛り込まれていないものを購入することにした。

 

ここでもやはり「それを使うか使わないか」という軸が効いてくるわけだ。

 

費用は合計9万4千円くらいで、東京都のキャンペーンにより、新品の冷蔵庫を買うと1万4千円分の商品券をもらえるということなので(実にラッキー)、費用は実質8万円ほどで、思った以上に安く購入できてよかった。

 

これから長く大事に使っていこうと思う。