先日、仕事において100名近くの前で話さないといけないことがあったのだけれど、何度やっても人前で話すことには慣れない。
事前に説明内容の練習もきちんとするのだけれど、いざ壇上に立つと緊張して早口になってしまったり、言うべきことが飛んでしまったり、言葉が噛み噛みになってしまう。
だからと言って、私が伝えたいことが伝わらないわけではないので(資料や説明自体はわかりやすいと言ってくれる人が多い)、その点は安心なのだけれど、不特定多数の前で話すにあたり、改善の余地は十分にある。
場数自体が少ないので1回1回を大きく捉えすぎているのかもしれず、場数を踏んでいけばいずれは慣れるものなのかもしれない。
こういう時は、こうすればうまくいくだろうというど素人なりの試行錯誤にいきなり走るのではなく、話の組み立て方や人前で話す際のコツについて基本的なことが書かれている本を読んで、基本の型を身につけた上で試行錯誤していくのがいい。
今の仕事をする限り、人前で話す機会というのは避けられないのだから、早めに対処しておくことに越したことはない。
気長にやっていこう。