おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

お気に入りの習慣:朝の散歩

最近、生活リズムを見直して始めたことの一つに朝の散歩があるのだけれど、正直ものすごく気に入っている。

 

散歩時間としては約10分程度で、一つ先の交差点や近所の公園まで歩いて帰ってくる程度の距離なのだけれど、それだけで体の整い方が全然違う。

 

今の私の散歩メニューは近所の公園までゆっくりと歩き、そこで軽いストレッチをして、鉄棒を使って軽めの「斜め懸垂」を10回やって帰ってくる。

 

静かで澄んだ空気の中で太陽光を浴びながら体をゆっくり動かすことで、全身をしっかりと目覚めさせることができているような気がする。

 

私は朝の6時に起床して、その5分後位には散歩に出ているのだけれど、その時間帯からすでに出勤し始めている人が多いことにびっくりしている。

 

その人たちはどのような生活リズムで生活しているのだろうか。

やはり毎日5時前くらいには起床しているのだろうか。

そう考えると、まじですごいではないか。

おれにはできないではないか。

 

すごい人は身の回りに結構たくさんいるものだ。

 

まぁ、話を戻すと朝の散歩はとても良い。

この快楽を味わうには前日の夜に早めに寝ることが必要になってくる。

早寝早起きをして散歩に行くという快楽を味わえば、もうその快楽はやめ難くなる。

 

早寝早起きをして散歩に行くというのは苦痛を伴うストイックな印象を受けるかもしれないが、実際私の中では、快楽のための散歩であり、快楽のための早寝早起きという位置づけになっちまっている。

 

そして早寝早起きという快楽のためであるからこそ、残業をしないようにしたり、スマホを惰性で触る時間を減らしたりすることができるようになる。残業(金を余計に稼ぐこと)やスマホもそれなりの快楽ではあるが、より質の高い快楽を知ったからこそ、質の低い快楽を減らせるようになったのかもしれない。

 

私たちは快楽が大好きだが、快楽にも実は種類があり、大きく2つに分けるとすると「乱す快楽」と「整える快楽」があるように思う。

 

残業やスマホや夜更かし、それは「乱す快楽」に当たる。

早寝早起き、朝の散歩、それは「整える快楽」に当たる。

 

「乱す快楽」と「整える快楽」について、今後色々と定義なり表なりを考えていくのも面白いかもしれないが、まぁ、なんとなく何がどちらに該当するのかはわかると思う。

 

とにもかくにも、早寝早起きと朝の散歩が「整える快楽」、質の高い快楽に該当するのは間違いない。しばらくやれば、これが整える快楽かー、というのがわかってくる。その実感を物差しにできれば、ある活動が「整える快楽」なのか「乱す快楽」なのかが段々と判別できるようになってくるかもしれない。朝の散歩にはそういう効用もあるかもしれない。

 

今後も朝の散歩は続けていこう。