おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

【アシックス】愛用している革靴1選【ランウォーク】


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私は仕事用の革靴を2足持っていて、それらを交互に履いているのだけれど、モデルはどちらも同じで、アシックスのランウォークというモデルを愛用している。


ランウォークにも色々とモデルがあるらしいのだけれど、私が愛用しているのは外羽根のゴアテックスが搭載されている日本製のものだ。


私がランウォークを気に入っている理由は大きく2点あって、それは履き心地の良さと防水性である。


ランウォークはスポーツメーカーのアシックスが作っているだけあって履き心地が抜群に良い。


アシックスが独自に開発した特殊素材や特殊技術が盛り込まれており、その履き心地はその辺のスニーカーを軽く凌駕する。


革靴の見た目をしたハイテクスニーカーないしはウォーキングシューズと言っても過言ではないのであーる。


実際に私はランウォークを2年以上履き続けているが、足の痛みや歩行時の不快感を感じたことはこれまで一度もない。


履いて歩くたびに、本当に履き心地がいいなー、すごいなー、としみじみ感心するばかりである。


ある時、誰もが知る大手企業の元役員の方と話す機会があったのだけれど、その方はこれまでレザーソールの高価な革靴しか履いてこなかったらしいが、年を重ねるにつれてレザーソールの靴は身体的にきついと感じることが多いらしく、ランウォークを履き始めたという。


以降、その方はランウォークしか履かなくなり、持っていたレザーソールの革靴は全て手放したらしい。


ランウォークについてさらにしみじみとすごいなーと思う点が、その防水性だ。



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ランウォークにはゴアテックスが搭載されているので、どんな土砂降りであっても雨が全くもって浸水してこない。


ゴアテックスのおかげで、晴れの日はもちろん雨の日も雪の日も気にしなくていいし、突然の雨も楽勝である。


私の友人は10万円ほどの高級革靴を履いているが、少し雨が降ってきただけで、雨に濡れない場所へと猛然と走っていく。そしてその場から動けなくなる。


高級革靴だからこそ雨でその革靴を痛めたくないからだ。


ランウォークの場合はそこまで神経質になる必要もなく、悠々と移動を継続できる。


ランウォークも基本的には天然皮革で作られているので雨で痛むことは痛むが、しかしながらそのダメージはゴアテックスのおかげで表面に留まるし、表面のダメージは定期的な簡易ケアで十分に解決できる。


ランウォークは履き心地が良く、足への負担が軽く、天候に関係なくストレスなく履き続けることができる。


よって、安全性と快適性については文句のつけようがない。


では見た目はどうだろう。



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正直なところ、見た目については可もなく不可もなくといったところで、人から、良い靴履いてまんなー、と感心されるほどの見た目ではないが、こんな靴履いていているなんてまじで底辺、と惨めに思われるほどの見た目でもない。


特段の良い印象も悪い印象も与えない外観である(私はそういう服装が個人的には好きなのだけれど)。


基本的に革靴は定期的なケアが必要であるが、ランウォークも定期的にケアをしてあげれば、外観は購入時よりも格段に向上する(ちなみに、私は2〜3週間に一度、汚れを落とし、デリケートクリームと靴墨を塗っている)。


鏡面磨きを施せば、それなりの風格も出るだろう(私はやったことがないが)。


革靴の外観に殊更強いこだわりがない限り、ランウォークの外観は余裕で許容範囲だと思う。


ランウォークは軽快にずんずん歩くことのできる革靴であるが、毎日のようにずんずん歩いていると当然ソールがすり減ってくる。


ランウォークは何度もソールを張り替えることのできるグッドイヤーウェルテッド製法ではないし、ソールにはアシックスの特殊技術が詰め込まれているため、ソール交換はアシックスに頼まなければならない。


また、ソールの交換費用も高く、回数も1回限りと上限がある場合がある。


これがランウォークの明確なデメリットであるかもしれない。


しかーし、その辺の靴屋さんに持ち込めば、ランウォークのソール交換費用を格段に安く済ませることができるのであーる。



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もちろん、正規のアシックス製のソールをつけてくれるわけではないが、私の近所の靴屋さんはビブラムソールで対応してくれた(他のその靴屋さんもそうだろうと思う)。



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その時はかかとのソール交換をしてもらったのだけれど、その値段はその他の靴と同様に左右合わせて1,600円ほどであり、修理もその日のうちに完了した(ちなみに正規店だとかかとの一部分のヒールプラグだけで3000円ほどかかる上、修理期間が3〜4週間ほどかかる。また、かかと部分本体にすり減りが生じていた場合は修理を受け付けてもらえないこともある)。


ソール交換後の履いた感じは、踏み込んだ時に若干の硬さを感じるくらいで、気になるほどでは全くなく、今でも楽勝で快適に履き続けている。


ランウォークを毎日のように履き始めて2年数ヶ月が経つが、交換したのはかかとのソールを一回だけだ。


靴屋さんの話によると、前の方のソールも薄くなってきたら交換しますよ、とのことであった。


ソール交換を複数回できるのかどうかについてはまだ試してみたことがないのでわからないが、靴屋さんの話しぶりではやってくれそうな気がする。


とにもかくにも、ランウォークのソール交換は履き心地を損なうことなく近所の靴屋で迅速かつ安価に済ますことができるわけで、唯一明確なデメリットであったソール交換についても心配する必要なないと思われる。


抜群の履き心地と、安心かつ快適な防水性、気取りのない至極普通の外観、購入後の維持費の安さ、これら全てを総合するとランウォークは仕事用の靴としてもってこいである。


購入する際は、まずはアシックスウォーキングの店舗に行って、3D計測器で足のサイズを図ってもらい、必ず試着をしてから購入することを強くお勧めする。


自分にピッタリのサイズがわかってからは、ネットで購入した方が安く購入できるのでネットを利用した方が良いだろう。


この記事がこれから革靴を買おうとしている方の参考になれば幸いです。