先日、ランニングシューズを新調した。
今まで履いていたのは買ってから2年が経ち、もう買い替えてもいい頃合いだった。
買ったのはアシックスのエボライド2というモデル。
少し調べたところによると、最新モデルはエボライド3だそうだ。
私が買ったのはエボライド2のABCマート限定モデルで、もう生産はされていないそうだ。だからこそ、40%オフで買うことができた。ありがたいことである。
本当は黒が良かったのだけれど、サイズがなかったので、ベージュにすることにした。これはこれでいい色だ。
私は週2回、近所の公園を20〜30分ほど(約4キロ)ゆっくり走るだけなので、ランニングシューズは最新版である必要もないし、高いものである必要もない。5〜6千円台でちょうどいい。
このエボライドというモデルは最近主流の厚底シューズみたいな感じのニュアンス的な雰囲気の部類に属するものらしいのだけれど、確かに私がこれまで履いてきたランニングシューズとは明らかに履き心地が異なる。
まだ、履いて走ったことはないので、走ったらどうなるのか楽しみだ。
私のジョギングの目的は、誰かより早く走るためでもなく、誰かより長く走るためでもなく、単純に体全体を動かすことによって体を大事にするためだ。
仏教では身近なものを大事にすることを教えられている(そこには深い理由があるのだけれど今回は割愛する)。
大切にするということは、使わずに放って置くことではなく、きちんと使ってあげることを意味する。使わないのであれば手放し、誰かに確実に使ってもらうか、焼却処分するなりして別の形に変わってもらった上で最終的に使ってもらったほうがいい。
体はものとは違って、使わないからといって他人の手に委ねるわけにも焼却処分するわけにもいかない。自分で適度に動かすことによって大事にしていくしかない(もちろん適度な休憩も大切だ)。
ということはランニングシューズというのは、私にとって、自分にとって1番身近なものである体を大事にするために必要なアイテムということになる。
長く大事に履いていこう。
P.S.
今日は休みなので、早速走ってくるか。