おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

整う習慣|整理

日常を整える習慣として整理がある。

 

整理というのは「使っていないものを捨てる」というもので、これを習慣にすると日常が一気に整う。

 

整理のメリットを乱立していこう。

 

・ものが減る

・使わないものを買わなくなる

・お金に余裕ができる

・時間に余裕ができる

・精神的に余裕ができる

・掃除が楽になる

・部屋の中がすっきりして自宅で筋トレができるスペースができる

 

整理を習慣にすると、当然日常的に実際に使うものしか手元に残らない。

私たちが日常的に使っているものというのは案外と少ないため、それ以外のものは基本的に削ぎ落ちていくことになる。

 

するとどうだろう。

 

これまで実際に使わないもののために際限なく時間と労力とお金を費やしていたのが、歯止めがかかるようになり、当然、その分だけ時間と労力とお金に余裕ができるようになる。

 

ものの量が減ることに伴い、部屋のスペースにも余裕ができるようになり、筋トレを行うスペースくらい(畳1畳程度)は楽勝で確保できるようになる。

 

するとジムでお金を使わずとも体を動かすことができ、体の余分な肉も削ぎ落とすことができるようになる。

 

整理というのは余分な持ち物(使っていないもの、使わないもの)を手放し、自分の持ち物の量を一定の量に保つ習慣、自分の持ち物を自分にとって必要十分な量に保つ習慣ということになるが、自分の持ち物を使っているものだけにすることによる日常全般への恩恵は凄まじい。

 

デメリットも特にない。

 

強いてあるとすれば、実際に使っていないものを手放そうとする時に、自分のこれまでの無駄を痛感することになり、愚かな自分、見栄を張るために必死な自分、モノで自分を「価値のある人間」として定義しようとする自分、持ち物の有無や属性で人を見下して優越感を得ようと必死な自分、そういう自分のどうしようもない部分を見せつけられる点だろう。

 

整理はある意味で醜い自分と向き合い、受け入れていく過程でもあるあるかもしれない。

 

まずはとりあえず目についたささやかな「使っていないもの」をゴミ箱に放り込む(使っていないボールペン等)。

 

そこから整理習慣が始まり、日常が整い始めると思う。