2024-01-01から1年間の記事一覧
先日、歯の定期検診に行ってきた。 歯の定期検診は3〜4ヶ月に1度のペースで行っていて、かれこれ4年以上継続できている。 この習慣は実におすすめで、どんなに歯磨きをネバギバの精神で頑張っていても、諸行無常の理によって私たちの歯はどうしようもな…
仮に論破できたとしても、信頼されるどころか恨まれかねませんし、論理的に説得できたからといって人が動くわけではありません。 頭のいい人は、議論の勝ち負けではなく、議論の奥にある、本質的な課題を見極めようとします。 議論になるのは、その人の根底…
確証バイアスとは、自分の都合のいい情報ばかり集めて、自分にとって都合の悪い情報は無視する傾向のことです。人間は見たい世界しか見ないのです。 安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』 このような人間は、過酷きわまる外的条件が人間の内的成…
自尊心とは、自分で自分を尊重し、受け入れる態度のことです。自尊心が低いと自分で自分を肯定できないため、他者の承認が必要になってくるのです。 安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』 自尊心というのは自分を大事にするということなのだけれ…
けれど本当にわたしがつらかったのは、侮られる程度の自分でしかないという現実だったんだろう。わたしが今のわたしに価値を見いだせない。だから言いたいことも言えず、飲み込んだ自身の不満で自家中毒を起こしている。 そう考えると、問題の根本は自分なの…
後知恵バイアスというのは、その結果を知ったから判断しているのに、あたかもその結果を知る前から予測していたように考えてしまう心理状況です。 安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』 政治や社会について発言するのは簡単なのだ。いまの政治や…
どんなに圧倒的な結果を出してきた優秀な人であっても、 「嫌われることが不安で怖い」 と言います。 安藤広大『とにかく仕組み化』 人から嫌われるかもしれないと想像して言いたいことが言えなかったり、やりたいことができなかったりすることは多いのだけ…
「なぜミスしたんだ?」と、”個人”を責めるか。 「どうすれば防げたのだろう」と、”仕組み”を責めるか。 安藤広大『とにかく仕組み化』 私たちは物事が思い通りにならなかった時に、まずはその原因となったであろう悪人を探し出し、その悪人を責めることによ…
そういえば2023年に読んでよかったなーと思えた本は以下の5冊。 (とはいっても、2023年に読んだ本はどれもよくて、その都度良い時間を過ごすことができた) 1 保坂和志『人生を感じる時間』2 保坂和志『いつまでも考える、ひたすら考える』3 國分功一郎…
先日電動シェーバーを購入した。 私は髭が薄い方で、これまでは以下の写真のようなスティック型の一枚刃のものを使っていたのだけれど、これだとちょっとした剃り残しがあったり、剃るのに時間がかかったりしていた。(まぁ、特に気にしてはいなかったが) …
ここ3日間は友人たちと過ごし、非日常が続いた。 その間に、酒を飲んだ。ジャンクフードを食べた。夜更かしをした。 無論、それらは大切な友人たちとの人間関係を整えるために必要なことであったし、楽しかったので、それによって生じた乱れは楽勝で問題が…