先日電動シェーバーを購入した。
私は髭が薄い方で、これまでは以下の写真のようなスティック型の一枚刃のものを使っていたのだけれど、これだとちょっとした剃り残しがあったり、剃るのに時間がかかったりしていた。(まぁ、特に気にしてはいなかったが)
髭剃りは毎日するものであるため、快適にさくっと剃れるに越したことはない。
よってここでいっそのこと楽勝で髭を剃ることができるよう、本格的な電動シェーバーを買ってみようと思い立ったのであーる。
購入したのはパナソニックのラムダッシュ・パームインというモデルで、手のひらサイズなのだけれど、5枚刃のガチのムチのやつだ。
髭の薄い私にとってはオーバースペックすぎるかもしれないが、髭が薄ければ刃が長持ちするため、販売員さん曰く、かめへんかめへん、ということだった。私もかめへんと思った。
見た目がゴツくなく、シンプルで、コンパクトで、機能的で、日本製であるところが気に入った。持ち運び用の専用ケースがついているのもありがたい。
本体の他に、ブラシとオイルと充電ケーブル(USB-C)と説明書が入っている。
これくらいの小ささ。
がっつり5枚刃。
日本製なのがいい。
USB-Cケーブルでの充電式なので楽。
専用ケースがありがたい。
専用ケースもしっかりとした作りになっている。
販売員さん曰く、このモデルは外側の素材によって大きく2種類あるのだけれど、使われている外側の素材が違うだけで、機能的には何も変わらないという。
素材が違うだけで値段が7千円ほど異なるのだけれど、私としては普通の素材でできている安い方のモデルで充分であるため、そちらを購入した。シンプルなマットブラックで普通にかっこいいと思う。
実際に充電してみて使ってみたのだけれど、使用後は指で髭を感知することができないくらいにツルツルになる。当然であるが、これまで使用していた一枚刃とは次元が違う。快適だ。
しかしながら私はこれまで本格的な電動シェーバーなるものを使ったことがないので、ちゃんとした使い方というものがわからず、がっつり剃り込もうとして電動シェーバーを思いっきり皮膚に押し当ててしまった。その結果、口周りがヒリヒリする羽目になってしまった。不快だ。
無知というものは恐ろしいぜ。
その後、ネットで電動シェーバーの正しい使い方を調べてみたのだけれど、電動シェーバーというのは皮膚に軽く当てる程度でよく、テキトーに早く何度も動かすより、皮膚に対して90度の角度で軽く押し当て、ゆっくりと動かすものらしい。
上記の不快感はラムダッシュそのものによってもたらされたというよりは、私の無知がもたらしたものだ。
いやー、勉強になるなー。
値段は張るが、きちんと使う見通しが立っていること、自分を整えるために必要であること、人を見下すための出費ではないこと、以上3つの項目を全て満たしているので問題ない。
これから長く大事に愛用していこうと思う。
P.S.
軽くゆっくり剃ると、全然ヒリヒリせぇへんじゃんけ。