おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

平凡な家事で整う

金曜日に職場の人と飲みに行った。

 

飲みに連れて行ってくれた方がお酒に詳しい人だったので、これまで飲んだことのないお酒も飲むことができたのはいいのだけれど、色々と飲み歩いた結果、次の日は楽勝で二日酔いになった。

 

私はやはりお酒は2杯くらいにしておいたほうがいい。そんなことはわかっているのだけれど、その場その時は行ける気がして飲んでしまい、それでも抑えているつもりではあるにも関わらず、翌日は激烈な頭痛でエアウィーヴの上をのたうち回っている。

 

己の愚かさにまいっちまう。

 

結局グロッキー状態で動けず、頭痛と頭痛の間隙を縫って眠りにつき、ようやっと何の苦痛も感じることなく起き上がることができたのは正午前くらい。

 

少し前まで感じていた圧倒的な頭痛がなくなっていることで、安心感も感じられ、その分いつもより体がむしろ軽快にも感じられて、二日酔いには二日酔いでこのような快楽的な側面もあるのかしらん、と思いつつも、もう絶対に二日酔いにはならへんど、とも思いながら、乱れてしまった休日を整えることにした。

 

整える、と言っても普段やっていることをいつもより遅い時間にやるだけだ。

 

水とプロテインとコーヒーを飲み、洗濯、掃除、筋トレをした。

 

食欲はあまり湧かなかったので、職場でもらった期限が迫っているカンパンを食べた。

 

あとは夕食時まで本を読んだ。

 

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夕食はいつもどおりの玄米、味噌汁、納豆、そしてささみステーキ(ささみが余っていたので、ネットでテキトーなレシピを調べてみたら、家にある素材でなんとなく作れそうだった)。

 

何かの拍子で日常が乱れても、基本的な家事やルーティーンを遂行することでいつもの日常に戻り、整えられていくような気がしたし、実際に心身及び生活空間は整った。

 

生活空間だけではなく、心身をも整えるつもりで家事や運動にあたると、よりぐっと集中できて、洗濯や掃除はいつもより気持が良いし、筋トレも同じメニューなのに効き目が違うし、飯もいつもよりうまい。

 

これはどういうことなのかしらん。

わからへん。

 

とにもかくにも、平凡な家事と良い習慣には乱れたものを整えてくれる効果があることを実感できて良かった。

 

二日酔いに感謝。