先日、室内用のスリッパを新調した。
これまでは近所のドラッグストアで購入した700円くらいのスリッパを使っていた。灰色の布製であったため、使い込んでいくと皮脂汚れが茶色く目立ってきて、それも洗濯すれば良いのだろうけれど、底面もなかなかの汚れ具合なので洗濯する気にもなれず、いっそのこと買い換えることにした。
よくよく考えると、私はスリッパを毎日履く。
毎日使うものは大事にしやすいように良質なものであるに越したことはない。
そこで、日本製の手入れがしやすそうなスリッパを買うことにし、結局以下のスリッパを購入することになった。
このスリッパはパンジーというメーカーのもので、日本の職人さんが丁寧に手編みしてくれているという(私は「日本の職人手作り」という文言に弱い・・・)。
デザインもシンプルで、履き心地もよく、人工皮革でできているので、汚れが染み付く心配もない。定期的に拭けば清潔な状態を保つことができる。つまり長く愛用できる。
私たちはめったに使わないものについついお金や時間や労力をかけがちだが、お金や時間や労力は毎日使う身近なものに優先的にかけたほうが良い(もちろん高ければ高いほど良いわけではない)。それらが自分の日常を支えてくれているからな。
確かにスリッパは私にとって毎日使う大事なものなのにテキトーなもので済ませてしまっていた。汚れっぱなしのスリッパを履き続けるということは、自分を大事に思っていないということにもなる。反省だ。
これから大事に履いていこう。
P.S.
母親にも買ってやるか。
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