おすかわ平凡日常記

整え続ける日々

歯を大事にしていきたい


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年をとって健康面で後悔することの一つに、ちゃんと歯の定期検診を受けておけばよかった、というものがあるらしい。

 

歯に限らず、口内のケアをないがしろにすると虫歯や歯周病になり、歯を失ったり、歯周病から別の病気に発展していったりして、日常生活を大いに楽しむことができなくなってしまうのだろう。

 

自分の体をないがしろにする、大切にしないというのは仏教的によろしくない。

 

私も口内ケアをないがしろにしていた時期があり、その当然の報いとして虫歯ができ、何本かの歯を大きく削らなければならなくなってしまった。そしてその内の一本は神経を抜かなければならなくなり、ついにはフィステル(歯茎に膿が溜まってしまうこと)ができてしまったこともあった。

 

虫歯やフィステルの治療を機に、深く反省し、それからは日頃の歯ブラシによる歯磨きに加え、毎晩寝る前にフロスを使って歯磨きをし、朝晩は口内洗浄液で口をゆすぐようし、さらに3ヶ月に1回のペースで歯の定期検診を受けるようにしている。

 

定期検診では歯の掃除は毎回行ってもらい、レントゲン写真は年に1回撮ってもらう。

 

歯の掃除をしてもらうこと自体ものすごく気持ちがいいので、私は床屋に行く感じで行っているのだけれど、歯科衛生士さん曰く、定期検診をきちんと受けている人はものすごく少ないという。

 

歯科クリニックで歯の掃除をしてもらうと、着色汚れや歯石が実にきれいに除去される。もちろん保険が適用されるので、2000〜3000円ほどでできる。

 

レントゲンを撮る時は、もちろんその分多少の料金が加算されるが、やる価値は十分にある。

 

先日、定期検診を受けに行き、レントゲンを撮ったところ、小さな虫歯を見つけてもらうことができた。早速、治療をしてもらえることになった。

 

もちろん歯も掃除してもらい、きれいさっぱりいい感じになった。

ありがたい。

 

今回見つかった虫歯は詰め物と歯の間にできたもので、詰め物をするとどんなに注意していてもできてしまうものらしい。

 

今回はその銀歯をセラミックに変えることにした。

 

セラミックは審美性にも優れ、歯と詰め物の間に隙間ができにくいらしい(今回は銀歯が経年劣化し、隙間ができたところに虫歯ができてしまっていた)。

 

値段は詰め物で44000円とかなり張るが、歯は当然のことながら毎日使うものだし、見た目の観点からすると常時使うものである。

 

毎日使うものというのは必然的に大切なもので、大切なものへの出費は惜しまないほうが良い。

 

今回は虫歯がはじめからなければできなかった虫歯だ。健康な歯を虫歯にしてしまい、詰め物を入れる結果を招いてしまったのはもう仕方がない。

 

まだ健康なその他の歯をそもそも削らなくていいようにするために、これからも歯ブラシとフロスと口内洗浄と定期検診は続けていこう。