今月はこれまで使っていたものを手放し、入れ替えることが多かった。
入れ替えに伴い、新調したものは以下のとおり。
眼鏡(金子眼鏡) 1本
私服用のベルト(KARNBYZER) 1本
仕事用のベルト(TARAVAT) 1本
ボクサーパンツ(グンゼ) 9枚
どれも使用頻度の高いものだ。
仏教では「モノを大切にする」ということは、そのモノを丁重に保管しておくということではなく、「きちんと使う」ということを指す。
実際に使うモノを実際に使える分だけ持つことにより、そのモノやモノの量を通じて自分の大きさをしみじみと実感することができる。
やってみるとわかるが、実際自分には多くのものは必要ないんだな、思っていたほど大した人間ではないんだな、みたいなことが色々とわかってくる。
まぁそれはそうと、とにもかくにも、ここ数週間でこれから日常的に使っていくものを新調した。そしてそれらは質の高い日本製のものにした。
私にとって値段はそれなりにするが、これから日常的に長く大事に使っていきたいものなので、長期的にその価値は十分にある。もちろん、それらを使用している今現在もありがたいことに満足して使用できている。
そして仏教的にお金は使わずに持っているだけでは意味がない。
お金を毎日使う大事なものに変える。そして、買ったものをきちんと使っていく。そうすることにより、それは自分の愛用品になる。ないと困るかけがえのないものになる。つまり、自分にとっての価値が高まっていく。
ものはお金を払って手に入れてからが勝負だ。
買ったものの価値を落とさないよう、むしろ高めていけるよう大事に使っていこう。
P.S.
あとはフライパンとランニングシューズと部屋着のズボンももう替え時だ。